東洋医学

「臓象学説」について
五臓「肝・心・脾・肺・腎」など、体内の状態は必ず体外に反映されるという考えです。

「精」について
精(せい)は体に蓄えられた生命のエッセンスです。骨や歯を丈夫にし、脳や骨髄を養い、必要に応じて気や血を生み出します。

「水」について
水(すい)は体を潤し、関節の動きをなめらかにするはたらきがあります。飲食からつくられて全身を巡り、汗や尿として排泄されます。

「血」について
血(けつ)は体に栄養と潤いを届け、心を落ち着けるはたらきがあります。全身を巡ることで、肌や髪のつや、集中力や安眠を支えてくれます。

「気」について
「気」とは目に見えない、体と心を動かすエネルギーです。食事や呼吸から生まれ、感情や生活習慣で巡りが変わります。

東洋医学について
東洋医学は、体を支える「気・血・水」の巡りを整えることで心身を健やかに保つ医学です。鍼灸は経絡やツボを活かし、自然治癒力を引き出す代表的な方法とされています。