「精」について
精(せい)は体に蓄えられた生命のエッセンスです。骨や歯を丈夫にし、脳や骨髄を養い、必要に応じて気や血を生み出します。

「水」について
水(すい)は体を潤し、関節の動きをなめらかにするはたらきがあります。飲食からつくられて全身を巡り、汗や尿として排泄されます。

「血」について
血(けつ)は体に栄養と潤いを届け、心を落ち着けるはたらきがあります。全身を巡ることで、肌や髪のつや、集中力や安眠を支えてくれます。

「気」について
「気」とは目に見えない、体と心を動かすエネルギーです。食事や呼吸から生まれ、感情や生活習慣で巡りが変わります。

東洋医学について
東洋医学は、体を支える「気・血・水」の巡りを整えることで心身を健やかに保つ医学です。鍼灸は経絡やツボを活かし、自然治癒力を引き出す代表的な方法とされています。

25年4月から開院日時の変更のお知らせ
2025年4月からの診療時間 月・木・金・土 10:00~20:00 日・祝 10:00~16:00 火・水 休診

パーキンソン病
薬物療法と並行し鍼灸治療を取り入れることで、症状の緩和や進行抑制を目指します。東洋医学では「肝風」や「痰湿」の影響が多くみられます。

眼精疲労
眼精疲労は目の痛みやかすみだけでなく、肩こりや頭痛など全身に広がり、休んでも回復しにくい状態です。PCやスマホの普及で現代人に多く、東洋医学では「肝」の不調が多くみられます。

メニエール病
めまいや耳鳴り、難聴などの症状が繰り返し起こる疾患です。ストレスや過労、睡眠不足で悪化しやすいとされています。東洋医学では水分代謝の異常が多くみられます。

機能性ディスペプシア
胃に異常がないのに痛みや胃もたれなどが続く疾患で、ストレスと深く関係していることが多いです。東洋医学では「肝」と「胃」の不調が多くみられます。

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